2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、みなさんはテレビゲームをしますか? なるほど、ゲームなぞしておる余裕もなく、勉強に追われている? さもありなん、さもありなん。え? 息抜きにちょっと、ですって? いやいや、そう恐縮めされるな。実を申せば、私も大好きなのです。テレビゲーム…
先日、近隣の公文教室の子達を募って、漢字検定試験を行った際のことです。 私と妻が試験官をしているところへ、ウチの教室の子供や、他の教室の受験者たちが続々とやってきます。 面白かったのは、試験の出来の云々ではなくて、子供の受け答えの仕方で、随…
さっきまで国語のテストをしていたKちゃんが、鉛筆を置いて両方の指でほっぺをむぎゅーっとしている。 その傍らで妻が「ホラ、おじいさんが取られたのは?」とニコニコしながら聞き直すと、Kちゃんはタコみたくすぼまった口で「ほっぺ、ほっぺ!」と哀切な…
このほど、くもんバッグがリニューアルされるそうで。 私が入会した頃などは、そうした名の付くものがなくて、せいぜいクリアケース的な、それこそ子供ウケからはほど遠いものが、有料物品としてあったくらい。 だからバッグは、人それぞれ。だいたいはラン…
あの時分はまだ、今より同好会がもうちょっと賑やかでありました。 そうそう、コロナの始まる前には皆で社会福祉協議会のバスをチャーターして、お隣の山形へ研修旅行に出かけたものでした。ちょうどお薬師さまの植木市が開かれている時期で、市内の大通りに…
盆栽というものを通じて、数多の樹と付き合って、泣く泣く別れたりして今にいたります。 そしてそれは、盆栽を通じて出会った人々もまた同じに思うのは、私だけでしょうか。 鬼籍に入られた方々、体の具合で足を運べなくなった方々、遠方のご子息のもとへ転…
ヨーイ、ドンで素晴らしいスタートダッシュを決める必要があるのは、徒競走も、デカの捜査もスプラトゥーンもお勉強も一緒であります。 初動がぽしゃってしまうと、どれもこれもぐだぐだ展開で、終いには迷宮入りしてしまうのは世の常です。 ことお勉強に関…
先日の展示会で小品の棚飾りを出展して、ひとつ気がついたことがありました。 それはお客さんの背格好によって、まず目に付いて眺める対象が異なる、ということでした。 例えば一般的な背格好の大人の場合、まず眺めてくれるのが、展示テーブルに据えた飾り…
「公文の教室は全部一緒」は大間違いです! 近場だからという理由で、安易に教室を選んでしまうと、ホント、たいへんなことになるのです。
学習室の入り口で丁寧にご一礼をされてから、彼女が指定のお席へお座りになります。 本日彼女が学習されるのは白楽天の『重題 香爐峰下、新卜山居、草堂初成、偶題東壁』でございますので、ご質問をされた際につつがなく返答申し上げられるよう、私も予め素…
盆栽をはじめるにあたって、何が必要でしょう? それはズバリ、愛であります。盆栽にちょっとでも興味をお持ちの方に読んでほしい「入門篇」です。
子供という存在を前にして、オトナはいかにあるべきか。教える立場でも、育てる立場であっても、それはやっぱり…
六月はサツキの季節である。 各地で展示会が開催され、愛好家たちが丹精込めて育てたサツキが絢爛たる花を誇り合う。 しかしながら、これを人間がウチワで誇り合っていてもあまり面白いことはない。 というのも、それは先日近隣の町の愛好家たちでする展示を…
ちょいと前に騒がれた、進学校の未履修問題。思いっきりワリを食った私たちの代は、時数にして700コマを超える未履修で、全国トップに躍り出て…
教室にやってくる子供たちの姿を定点観測しております。今回は久しぶりのご登場、消しゴム男爵シリーズ第三弾です。
出会ってこの方、マスクの顔しか知らない子達もあります。 なにせ「ほなみ教室」を妻と一緒に引き継いで以来、この教室の歩みはコロナと共にあったわけなのですから。 近頃はずいぶん、目元の様子からその日の調子であるとか、微笑をたたえているとか、今日…
何とか無事に今年のサツキ展を終えられました。作品に添えた解説文と、実際の展示写真を掲載致します。
「○○とすると」「少なくとも」という文言は、数学の解答でみなさんがお世話になりっぱなしな、まさにお馴染み様ですね。このように、ロジックパズルは、数学にふれる際の手つきを再確認させてくれるものであるのです。 また、どうにも問題が複雑で手詰まりに…
バリバリの文系で、近代文学をこよなく愛する人間であるけれど、私は数学というものがとても好きな人間なのです。 抽象的な事象を「ああでもない、こうでもない」と頭の中でこねくり回すのが好きというのもあるけれど、やはり数学はロジックという一つの構造…
彼はとても真面目な男である。 中学に入っても毎日コンスタントに宿題をこなし、教室ではきちんと分からない箇所を質問し、その気づきを言語化して、そして納得して帰って行く。 そうした努力の甲斐があって、彼の数学は学年をこえて順調に進んでいるわけな…
盆栽という文化の面白さを伝えるにはどうすればいいのか。盆栽にふれたことのない人に、「そうだ、盆栽やろう」と思わせられる展示を模索中の日々。
あの時分はまだ、今より会がもうちょっと賑やかでありました。 鬼籍に入られた方々、体の具合で足を運べなくなった方々、遠方のご子息のもとへ転居された方もいらっしゃいました。 会員の減少は、私たちの盆栽同好会ばかりに顕著な現象ではなく、まさに全国…
どうして英語を勉強するのか、英語を勉強して良かったと思うことは何だろう。
公文をはじめるなら、まずはよく教室を吟味すべし! 選び方のヒントを掲載しております。
サツキの種類って、ポケモンより多いんです。盆栽の育て方、愛好家あるあるを紹介? する盆・歳時記。今回は季節の花、サツキ篇を掲載致します。
教室へ通った分だけグンと成果が出る子と、そうなるまでに時間を要してしまう子。 子供によって多少の差はあれ、親がどの程度彼らの学習に関与しているかによって、その成果は後々目に見える形で出てくるものです。 まずは、ノータッチ型の場合、基本的に子…
教室にやってくる子供たちの様子を、スタッフ机から定点観測。 第27弾の今日は、宿題をほっぽらかした結果、たいへんなことになった少年のお話。
公文式エッセイ第17弾! いよいよ、妻と私の公文教室が始動。一学習者から指導する立場へ、そして経営側にまわった篇に話を進めて参ります。
今こそ朝ドラ「カムカムエブリバディ」を読む。英語をテーマにテクストの分析を進めていきます。
「教室は選んだ方がいい!」これは、私の心からの叫びであり、教室運営に携わる人間としての自負でもあります。 「公文の教室はどこも同じ」と思ったら大間違いです。 もちろん、使用している教材は、全国どこへ行っても同じなわけですが、問題は各教室の指…