かたつむり学舎のぶろぐ

本業か趣味か、いづれもござれ。教育、盆栽、文学、時々「私塾かたつむり学舎」のご紹介。

些事放談

些事放談「議論出来ないオトナ達」

教育に悪いものを子供に見せるな! というのは、最早古典的な台詞でありましょうが、昨今はメディアが増殖に増殖を重ねた結果、最早オトナのわれわれが子供の観ているものを全て把握することも至難の業となってきました。 テレビが一家に一台で、チャンネル…

些事放談「とある標本調査」

池に三八一匹の鯉がいたとします。 時にヘンな伝染病が広まって、この池の鯉たちにも感染が広がったとします。 感染した鯉には不鮮明な斑が現れて、命には別状がないというのだけれど、それがなんとも見苦しいそうで、飼い主としては、さっさと感染した鯉を…

些事放談「いらない屈折」

「先生、ボクきのうね、みんなでバーベキューしたよ!」「おととい家族とプールに行った!」 問わず語りに話してくれる子供達の報告を聞く度、複雑な思いにかられている自分があります。 「そいつはよかったな! で、何を食べた?」とか「いいなぁ、プールで…

些事放談 「それはそれ」

一個の人命が暴力的に奪われたことに対しては、同じ人間として心から哀悼の意を表さねばなりません。 しかし、そのことによって、被害に遭った人間がしてきたことが全てチャラになるわけではありません。ここの所をしっかり分けて考えられるか、そうでないか…

些事放談 オレ達ファースト

六月はサツキの季節である。 各地で展示会が開催され、愛好家たちが丹精込めて育てたサツキが絢爛たる花を誇り合う。 しかしながら、これを人間がウチワで誇り合っていてもあまり面白いことはない。 というのも、それは先日近隣の町の愛好家たちでする展示を…

些事放談 たしなみとしての英語

どうして英語を勉強するのか、英語を勉強して良かったと思うことは何だろう。

些事放談 ランドセル今むかし

昭和十年生まれ、私のおばあさんは坂の上からランドセルを投げられました。 周りがみんな風呂敷包みを提げている中で、一人だけ革製のランドセルを背負っていたわけですから、まぁ、それも仕方がない話で。 時代は下って現在、ランドセルを背負っていない子…

些事放談(3) お倫ぴっく

心躍らぬオリンピックが二ッばかし、コロナのごたごたに紛れて過ぎ去ったような気がしたけれど、平和の祭典はザキザキした心持ちより外の何かをもたらしたのだろうか。 今さらではあるけれど、私はいまなお「なんだかなぁ」の気持ちで居るのである。 この辺…

些事放談(2) ココロと体の健康診断

ワークショップだとか、きららかなるイベント毎にはとかく尻込みする私であるが、選挙とか町の健康診断だとか公の行事には、なぜか大手を振ってでかけてゆく。何がそんなに面白いのかは、我ながら不明であるが、たぶんあの、次、次・・・とシステマティックに捌…

些事放談(1) 選挙カー雑感

市議会議員選挙だか何だかしらないけれど、やたらめったら選挙カーが街中を走リ回っている。よくも衝突したり、対立候補同士で殴り合いの喧嘩にならないものだといつもヘンな感心ばかりさせられる。いや、むしろああして大々的に街中を練り歩くのだったら、…